1年ほどおつきあいしていた彼からプロポーズをされ、お互いの両親への報告も済み、今後のことについて色々話し合った結果、結婚式はしないことにしました。
当日は役所に結婚届けを出し、近所の神社にお参りして、後は近しい親族だけで簡単なお食事会をします。元々私はイベントごとには無頓着で結婚式に拘りはなかったので、簡単に済みそうでよかったとホッとしています。
しかし、この前、母親にドレス姿を見たかったなとぼそっと言われてしまいました。彼に相談してみたところ、浅草で貸衣装を借りて写真だけは残そうかという話になりました。
そう言えば私は成人式の時もそうでした。
成人式には出席していませんが、振袖は着た写真だけは残っています。
私のウェディングドレスと彼のタキシード、あと母も一緒に写った写真も残しておきたいということで母の留袖、となると彼側の両親の衣装も必要です。
結婚式をしない分、費用が浮いているとも言えますし、成人式の時のことを振り返っても後に残る写真はとっておいた方がよいだろうと思いますので、この貸衣装は費用を惜しむようなことはしないでおこうと彼と決めています。今は私と母とで浅草で貸衣装やレンタル着物を扱っているお店を巡っているところです。
私はファッションとかそっち系には疎いので何でも良いのですが、母はああでもないこうでもないと真剣に選んでくれています。
浅草で貸衣装を扱っているお店を検索したらとてもたくさんの店舗が出てきたのですが、行ける範囲の店は全て行くといった勢いです。
それは勘弁してほしいとお願いしていますが、そのようにはりきっている母親を見ているとこれも親孝行かなと思っています。それに私もあまり興味がないとは言っても、ウェディングドレスを試着しているとさすがにちょっと気分が上がりますね。
もうあと1、2店舗は行く予定です。
記念写真を撮る日は近付いているので、そこと今までの店舗でキープしている衣装との中で決めてしまいたいと思っています。
浅草で貸衣装を借りて記念撮影
2015年4月3日