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人が選んだ着物を着せてもらうよりも、自分で選んだ着物を自分で着る

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私は5、6年くらい前に着付けを習いました。始めたきっかけは、親戚の結婚式に出たことです。そのときは他人が選んだ着物を他人に着せてもらったので、その場にふさわしい装いになりましたが、着ている本人としてはあまりにも面白くなかったのです。そこで着物についてもっと知りたい、自分で選んで自分で着られるようになりたい―そう思って着付けを習うことにしました。

着付け教室では長襦袢の着方、浴衣の着方、普段着の着方、帯のお太鼓結びといった基本的な内容から学習しました。ところが始めてから4、5か月くらい経った頃からだんだん内容が難しくなり、授業についていけなくなって、9か月でとうとう教室をやめてしまったのです。
その後しばらくの間は、着物を着ることがありませんでした。その頃、自分で選んだ着物を自分で着るのは所詮無理なことなのか、とあきらめていました。
ところが2年前、改めて着物を着てみようと思い立ちました。展覧会の感想を書く仕事を手掛けるようになって、美術館などに足を運んでいくうちに、着物を着て行くのもよいのではないか、と思うようになったのです。

そこで押し入れの奥に眠っていた着物を出して、自分でどうにか着付けをして展覧会へ出かけました。しかもその時に行った展覧会では、着物を着ていたために入場料が割引になりました。着物を着てよかった―そう思える瞬間でした。

これをきっかけに、私は展覧会やパーティーなどで着物を着るようになりました。今では着物や帯を少しずつ増やして、コーディネートを楽しむようになっています。リサイクルショップや百貨店のセールにも時折足を運んで、よさそうなものをチェックしています。
着付けについても、教室で習った方法ばかりにとらわれず、本やインターネットで情報収集して、よさそうな方法を試してみるようにしています。
やはり着物は、他人が選んだ着物を他人に着せてもらうよりも、自分で選んだ着物を自分で着る方がよいものです。その方が面白いし、気持ちよく着られます。着付け教室に通ったことは、やめたばかりの頃は後悔しましたが、今となっては基本を身につけるという点で役に立ったと思っています。

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